あなたが筋トレを始めたばかりの時、「必ず目標を達成するぞ!」と強い意志を持っていたことでしょう。
筋トレのモチベーションが最も高かった瞬間ともいえるかもしれません。
では、なぜ今、あの時の気持ちがなくなってしまったのでしょうか?
一方、筋トレを長く続けて、身体を変えている人もいます。
筋トレを続けることができる人との違いは「モチベーションの維持ができるかどうか」ということが1つの大きなポイントです。
今回は、私がトレーニングを10年以上続けることができている理由や、筋トレのモチベーションを高く維持している理由について紹介していきます。
これからもジムに通い続けたいと思っている人、筋トレを長く楽しんでいきたいと思っている人。
ぜひ最後までお読みください。
ジムに入会したけど、行ってないな~
筋トレのモチベーションを維持することがポイントだね!詳しくみていこう!
筋トレのモチベーションが下がる原因
早速ですが、筋トレのモチベーションが下がってしまう原因はなんでしょうか?
よくある原因について考察していきます。
筋トレを始めた時は、あんなにやる気満々だったのにな~
どうしてかな?原因を考えてみよう!
効果を実感できない
筋トレを始めたキッカケとして多くの人は「身体を変えたい」というはっきりとした目的があるかと思います。
定期的に通っているにも関わらず、身体が変わっていかないという現実にモチベーションが下がってしまう人は少なくありません。
つまり、今のあなたに合う適切なメニューで実施できていない可能性があります。
筋トレの効果を実感するためには、少なくても3ヶ月間の継続が必要です。
なお、週2〜3回のトレーニングを実施することもポイントです。
その上で、結果が実感することができない場合は、トレーニングメニューを再考する必要があります。
今のメニューって合っているのかな?
ずっと同じメニューだと効果を実感しにくくなってしまっているかもね。見直しが必要だよ!
マシンの使い方が分からない
トレーニングジムに通っている人は、マシンの使い方が分からずにモチベーションが下がってしまう人もいるかもしれません。
特に、初めたばかりの人にとって、不安なく使用することができるかどうかはモチベーションの維持に関わります。
その点、自宅で筋トレをしている人は、そのような不安はないかもしれませんが、トレーニングのレパートリーは限られてしまいます。
不安な人は、トレーナーさんがマンツーマンでやり方を教えてくれるパーソナルトレーニングを検討してみるといいかもしれません。
マシンの使い方って忘れちゃうと、聞きにくいな~
初めての人はスタッフさんがいてくれると安心かもしれないね!
通う時間がない
通う時間の確保もトレーニングジムに通っている人にとって悩ましい問題の1つです。
今は、24時間営業のジムが増えてきたことで、通う時間の確保がしやすくなっているのは確かです。
それでも、忙しくて都合がつかないことが続いてしまうと、筋トレのモチベーションは下がってしまうかもしれません。
そんな時は、たとえ1種目でも実施することで、充実感に繋がって、モチベーションの維持に繋がります。
このように身体を動かすことを習慣にすることも、筋トレのモチベーションを下げないポイントともいえます。
目標が大きすぎる
目標が大きければ大きいほど、モチベーションが上がる場合もあります。
ただ、この目標が大きすぎると、達成までに時間がかかりすぎてしまい、モチベーションが下がってしまう原因となります。
最終的な目標は大きくて構わないのですが、小さな目標を達成していくことも大切です。
トレーニングは計画的に進めていけるようにプランを組みましょう。
そして、目標がクリアできたら、次の目標を見つけることが重要です。
それを見失ってしまうと筋トレのモチベーションが下がってしまうことがあります。
対策としては、トレーニングメニューを振り返ることで、次の目標を見つけやすくなります。
よって、記録をつけながらトレーニングをすることもオススメです。
小さな目標を達成していこう!
今日も頑張ってみます!
筋トレのモチベーションを上げる方法
先ほど、筋トレのモチベーションが下がる原因のところで、少し対策も紹介しました。
ここでは、私が筋トレのモチベーションを上げる方法として、意識していることを3つ紹介します。
参考になればと思います。
- 記録をつける
- 怪我を予防する
- 頑張っている人の応援をする
筋トレのモチベーションはモテるためです!
おぉ…。明確でいいね。
現在、私は週1~2回ほど筋トレを実施しています。
実施したトレーニングメニューは必ず記録するようにしています。
モチベーションの維持という点でも有効ですが、今となっては、長年の習慣という方が正しい気がします。
自分が頑張ったことを記録することは、成長の実感となりますが、自信にも繋がると考えています。
実際に、ノートを見ると少しずつ内容が充実してきていることが分かります。
何年経っても、重量が上がると素直に喜びを感じるとともに、年齢を重ねても自分の成長に期待することができることが嬉しいです。
以下は、全員に当てはまるとは限らないため、番外編になります。
大会等に参加して、日々のトレーニングの成果を試すことでモチベーションが上がる人もいます。
いい結果を出すために、自分で調べたり、誰かに聞いたりすることで意識が高くなるためです。
周りの人から応援してもらい、後押しされることも大きく影響します。
番外編というのは、それをプレッシャーに感じたり、誰かと競うこと自体が苦手だと感じている方もいらっしゃるためです。
大会等に関しては、自分の性格に合うようであれば、モチベーションを上げることができるかもしれません。
大会の記録に関してはこちらもご参考ください。
次に、怪我の予防です。
以前より、膝や股関節を痛めてしまうことが多く、長年の悩みとなっています。
少しでも悪化させないように、フォームを意識したり、トレーニングメニューを工夫したりしています。
重量だけではなく、いかにトレーニングを続けていくことができるか思案することも楽しみの1つとなっています。
最後は、頑張っている人を応援することです。
最も身近な形は、スポーツ観戦です。
第一線で活躍する選手の頑張る姿に、モチベーションが上がる人も多いのではないでしょうか。
当スタジオの会員の皆さんは、直向きに努力をし続けることができる素晴らしい方々です。
個人的には、みなさんの頑張る姿を見ているだけで、自分も励まされ、パワーをもらうことができます。
頑張っている人が持っているエネルギーは、周囲へ波及していくということを日々実感します。
声をかけ合って、励まし合いながらトレーニングができる場所は、モチベーションを高めてくれるはずです。
筋トレのモチベーションを上げるグッズ
次に、筋トレのモチベーションを上げるグッズを紹介していきます。
よーし!筋トレグッズを揃えてみようかな!
お気に入りを見つけよう!
ノート
筋トレは継続することで、効果を実感することができます。
定期的に「自分がどのようなメニューを実施しているか」また「その効果は出ているか」を振り返ることができるように記録しておくことをオススメします。
それを参考にしながら、トレーニングメニューを変えたり、目標を決めたりすることができます。
つまり、より効率的に効果を実感することができます。
個人的には手書きがオススメですが、今はアプリで記録することもできるので、うまく活用してみてください。
ウエア
トレーニングのアパレルは、数多く、次から次へと新商品が発売されています。
もちろん、今のウエアもお気に入りだと思いますが、新しいウエアというのは、誰もが心躍る瞬間です。
筋トレのモチベーションを上げるためにも、ウエアを新調してみるのも1つの方法です。
是非、お試しください。
筋トレのアイテム(ベルト等)
筋トレは、身体に負荷をかけるため、安全に実施するためのアイテムが多くあります。
特に、腰は不安を抱える人が多く、腰にベルトを巻いてトレーニングをしています。
その他、手首や膝などの関節は、痛めてしまう人が多いため、アイテムを使用する人が多いです。
始めたばかりの人は、それらのアイテムにはなかなか手を出しにくく、躊躇しがちです。
少し敷居が高く感じるのも、分かります。
しかし、これから先も楽しくトレーニングを続けていくために、自分の身体を守ることも優先するべきではないでしょうか?
怪我をしないように工夫することも筋トレのモチベーションを上げる重要なポイントです。
ベルトとかって、初心者だから敬遠してたけど怪我予防のためなら必要かも。
使いやすいアイテムがあるとモチベーションが上がるよ!
筋トレのモチベーションを上げるオススメの動画①
皆さん、一度は食べたことがあるであろう栄養補助食品「カロリーメイト」
こちらの動画は、カロリーメイトのWeb動画になります。
コロナ禍2年目の夏に高校生が懸ける「熱量の爆発」がテーマとなっています。
どのような状況になっても、ひたむきに頑張る気持ちを思い出させてくれる動画になっています。
部活って熱いよね~。学生の頃を思い出すなぁ~
筋トレのモチベーションを上げるオススメの動画②
2004年から日本代表に選手され、現在(2023年5月まで)はカンボジアの監督をしていることで話題の絶えない本田圭佑さん。
2018年のワールドカップでは日本人初となるW杯3大会連続ゴールを決め(日本人のW杯最年長ゴール)、アジア人のW杯最多得点を更新したサッカー選手でもあります。
日本サッカー界を牽引してきた選手の1人ともいえます。
「結果にこだわるな、成功にこだわるな、成長にこだわれ」という名言からも、努力をし続けてきた人であることが伝わりますね。
敵はどんな時も自分であるという言葉は、筋トレだけではなく、何かに挑戦している人にも響くものがあるのではないでしょうか。
現役を引退しても話題になるってすごいよね!
筋トレのモチベーションを上げるオススメの動画③
2022年6月THE MATCH 2022のメインイベントとして行われたキックボクシングの試合になります。
那須川天心(41戦 41勝 (28KO) 無敗)VS武尊(41戦 40勝 (24KO) 1敗)の世紀の一戦です。
お互いにほぼ負けなしという戦績から、約7年前より対戦が期待されていました。
東京ドームは満員となり、入場収入だけでも20億円という例を見ない興行となりました。
今までの自分の全てをぶつけ合う本気の姿には、心揺さぶられるものがあります。
戦う男の勇姿ってカッコイイなぁ~
筋トレのモチベーションを上げてくれる人物と名言①
画像:日本相撲協会
千代の富士「今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。自分を信じてやるしかない。大切なのは信念だよ」
第58代横綱で、通算1045勝、幕内優勝31回の成績を残し、気迫あふれる土俵「小さな大横綱」と称され国民栄誉賞を授与されています。
2016年7月、膵臓がんを患い、61歳という若さで亡くなりました。
脱臼の癖を改善するために1日1000回もの腕立て伏せをやっていたという話もあり、鋼の身体を作り上げた筋肉質な力士でもあります。
筋トレも、コツコツと継続していくことで効果を実感することができます。
「流した汗は嘘をつかない」
こちらの言葉も同様にモチベーションが下がった時に思い出したい一言です。
早く結果を出したくて、焦る時もあるけど、辛抱強く続けることって大切だよね。
筋トレのモチベーションを上げてくれる人物と名言②
画像:日本経済新聞
イアン・ソープ「成功とは、自分の達成度のことだ。他人を気にする必要はまったくない」
魚雷を意味するtorpedo(トーピード)をもじったThorpedo(ソーピード)の愛称を持った競泳選手。
オリンピックで5つの金メダルを獲得し、メダル受賞数はオーストラリア人選手として最多となっています。
筋トレは、自分の筋力や体力に応じてメニューを変えることができ、自分だけの達成感を実感することができるものです。
筋トレのモチベーションが下がった時、自分を責めてしまっていませんか?
今日も、自分のできることから始めましょう。
筋トレでの成功って、それぞれだから、マイペースに続けていこう!
彼は、他にも多くの名言を残しています。
参考までに紹介しておきます。どれも励まされる言葉となっています。
「究極の遠いゴールを見るより目に前の次のゴールを目標とする。一歩ずつ、一歩ずつ。そうでないと誰でも時には気が滅入ってしまうから」
「スポーツは、まさに人生そのものだ。努力した分だけ、自分に返ってくる。僕は「努力の天才」になりたい」
「「楽しもう」この一言で現実が変わる」
「好き嫌いを決める前にチャレンジする」
筋トレのモチベーションを上げてくれる人物と名言③
イチロー「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
国内では、3年連続で最優秀選手に選ばれ、ゴールデングラブ賞を7年連続受賞したプロ野球選手。
メジャーに移籍した後も新人賞、最優秀賞、首位打者、盗塁王、最多安打、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞など多くの賞を受賞しています。
現役引退の45歳まで数々の記録を更新し、現在はMLBのシアトル・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めています。
筋トレのモチベーションが下がった時は、チャンスだと思って、自分の壁を突破していきましょう。
俺はこの壁を突破してみせるぜ!
他にも数々の名言を残されていますので、紹介させて頂きます。
「特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする」
「今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず」
「やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います」
「自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから」
筋トレのモチベーションを上げていこう
ここまで、筋トレのモチベーションについていかがでしたか?
実は、私も筋トレのモチベーションが上がらないと感じる時がありました。
その時々で、周囲の人に支えてもらい継続することができたということを感じています。
横浜トレーニングスタジオLESTAでは、筋トレを始めていきたい人、筋トレを続けていきたい人を応援しています。
少しでも、長く楽しく筋トレを継続することができるよう、スタッフが常駐し、サポートさせていただきます。
見学や体験トレーニングにて、当スタジオの雰囲気をお確かめください。
最後までお読みいただきありがとうございました。