ジム探しをしていると「パワーラック完備」「フリーウェイト充実」といった言葉が目に入ることがあるかと思います。
そもそも、下記のように感じる人も多いのではないでしょうか?
- 「パワーラックって何?」
- 「普通のトレーニングマシンと何が違うの?」
- 「初心者でも使えるの?」
と、疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、パワーラックとは、スクワットやベンチプレス、デッドリフトなどの高重量トレーニングを安全に行うための器具になります。
筋力アップはもちろん、筋肥大やダイエットをしたい人にとって、より効率的にトレーニングができるようになります。
トレーニングをする環境を整えることは、成果に直結すると考えている人も多く、ジム探しの際にパワーラックの有無や台数を確認している人も少なくありません。
そのため、パワーラックがある施設というのは、しっかり筋トレをしていきたい人にとって重要視されています。
この記事では、パワーラックの基本的な使い方やメリット、安全に利用するためのポイントを分かりやすく解説していきます。
また、横浜でパワーラックを活用して本格的なトレーニングができるジム選びのポイントについてもご紹介します。
これから筋トレを始めたい方も、今よりも効率的に身体を変えたい方も、ぜひご参考ください。

結局、パワーラックって何ができる器具なの?それってガチの人が使うやつでしょ?

パワーラックがあればスクワットやベンチプレスができるよ!ここは成長の舞台だ!

やっぱガチ勢だ…。
パワーラックとは

では、まず「パワーラックとはどういった器具なのか」という基本的なところから確認していきましょう。

パワーラックってジムの隅の方にある四角いやつのこと?

そうだね!バーベルが引っ掛けてあるボックスのような器材のことだよ!
パワーラックとは、スクワットやベンチプレス、デッドリフトなど、主にフリーウエイトを安全に行うための設備の1つです。
4本の支柱とセーフティバーで構成されています。
筋力アップをする時に、負荷を上げていくことも重要になるのですが、それは同時に失敗することも想定しておかなければいけません。
セーフティバーとは、柱の横についていて、その名の通り、安全を確保するものです。
もし、バーベルを持ち上げられなかった場合でも、セーフティーバーがあることで、安全に受け止められるよう設計されています。
パワーラックを適切に使用することで、初心者の人から中上級者まで、安全を確保しながら継続的な重量アップを目指すことができます。
よって、パワーラックを使いたい人は多く、パワーラックの有無や台数、混雑状況について確認しておく必要があるのです。
では、具体的にパワーラックがあるジムにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
詳しく説明していきます。
パワーラックがあるジムに通うメリット

パワーラックがあるジムに通うことに、どんなメリットがあるのでしょうか?
当然、パワーラックがあればできるトレーニングができることがメリットであることに間違いはありません。
ただ、パワーラックがあるジムは「設備として充実している」だけではありません。
具体的には、パワーラックを使用してトレーニングをすることで、目標に向かって挑戦し、自分自身の成長を実感できる環境が整っていることが最大のメリットです。
つまり、パワーラックを活用して「自分が成長できるかどうか」も重要だと思います。
パワーラックのあるジムを選ぶことのメリットを考察していきます。

パワーラックを使うと何かいいの?マシンでよくない?

マシンはその筋肉に一点集中!一方、パワーラックを使うと多種多様な筋肉を使うことができるよ
全身を短時間で効率的に鍛えられる
パワーラックでは、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトといった全身を使うトレーニングを行うことができます。
これらの種目は、全身運動であり、1つの動作で多くの刺激を与えることができます。
筋力アップや筋肥大、ダイエット効果を上げるために効率良くトレーニングができることが特徴になります。
よって、短時間しかトレーニング時間が確保できなくても、成果を実感しやすくなります。
big3とは
スクワット・ベンチプレス・デットリフトの3種目のトレーニングを総称して「big3」といいます。
この3種目を行うことで、ほとんど全身を鍛えることができるといわれています。
主に、脚や胸、背中などの身体の大きな筋肉をメインに使う運動でありながらも、それらの筋肉を同時に鍛えることができるため、とても効率的です。
特にスクワットは「キング・オブ・トレーニング」ともいわれ、トレーニングの代表種目でもあります。
パワーラックがあれば、筋トレの王道を網羅することができるということになります。
各種目については、後程ご紹介していきます。
筋力アップを実感しやすい
パワーラックを使ったトレーニングは、重量や回数といった成果を数値で確認しやすい特徴があります。
- 「先月より2.5kg重い重量を挙げられた」
- 「ベンチプレスが100kgに近づいた」
といった成長を実感できるため、モチベーションの維持にも繋がりやすくなります。
これは、中上級者だけでなく、初心者の人でも同様です。
むしろ、初心者の人の方がトレーニングにハマるきっかけになることもあるかもしれません。
仲間と励まし合いながらできる
筋肉や筋力を成長させるためには、少しずつ負荷を上げていくことが重要です。
パワーラックにはセーフティバーが備わっているため、1人でも負荷を上げていくことができます。
このように、筋トレは1人でもできる趣味ですが、長く継続しながら成果を出していくためには環境も重要になってきます。
特に、ベンチプレスやスクワットなど、自分の限界に挑戦する時には、仲間の存在やトレーナーからの声掛けが大きな力になります。
「前回より重量が伸びましたね」
「次は○kgに挑戦してみましょう」
「あと1回頑張りましょう」
そんな何気ない声掛けが、もう一歩踏み出すきっかけになることも少なくありません。
また、周囲で頑張っている人を見ることで自然とモチベーションが高まり、自分自身も成長したいという気持ちが生まれます。
パワーラックを使用したトレーニングでは、トレーニングを通じて、自然と仲間ができるといったこともメリットだと考えています。
トレーニングは個人で行う運動のように見えますが、実は、周囲の刺激や応援によって成長速度が大きく変わります。
仲間とともに挑戦し、成長を実感できる環境は、楽しみながら身体作りを続ける大きな支えになるでしょう。
パワーラックでできる代表的な種目

パワーラックが、どのような器具かイメージができたと思います。
パワーラックを使用する際、基本的にバーベルも一緒に使うことが多いのですが、パワーラックがあればできる自重の種目もあります。
パワーラックがあればこそできる代表的な種目を紹介します。

パワーラックって初心者でも大丈夫かなあ…。ガチ勢こわい…

パワーラックは重量ができる人だけのものではないよ!どんな種目ができるか確認してみよう!
スクワット
スクワットは、下半身を中心に全身を鍛えられるトレーニングの王様とも呼ばれる種目です。
太ももやお尻だけでなく、体幹にも大きな刺激が入るため、筋力向上や基礎代謝アップにも効果的です。
バーベルにたくさんのプレートがついている様子から、中上級者向けの種目と思われがちですが、初心者も積極的に取り入れていきたい運動の1つです。
慣れてくると重量が上がっていき、失敗のリスクも高まっていきます。
パワーラックのセーフティバーは、安全確保のためにも重要です。
ベンチプレス
ベンチプレスは胸・肩・腕を中心に鍛えることができる人気の種目です。
特に、上半身の筋力アップを目指していきたい人にとって、ベンチプレスは必須種目といっても過言ではありません。
ただし、本来ベンチプレスはベンチプレス専用の台で行うことが理想です。
パワーラックでベンチプレスをする際には、ベンチプレス台と組み合わせて使用することになるため、やりにくさを感じる場面もあるかと思います。
パワーラックを使用する際も、セーフティバーの設定はしっかり行い、安全にトレーニングをしましょう。
デッドリフト
デッドリフトは背中、お尻、太ももなど身体の背面を中心に鍛えることができる種目です。
バーベルを腰の高さまで引き上げる運動になります。
スクワットやベンチプレスと比べると、あまり馴染みのない種目かもしれません。
また、デットリフトにおいても、本来は床から引き上げることが理想です。
ジムの設備の問題などで床からできない場合も多いこともあり、パワーラックを使用している人が多い印象になります。
効率的に筋力アップを目指すことができる一方で、腰の怪我も多いため、正しいフォームで実施することが重要になります。
懸垂
パワーラックに、懸垂バーが付いている場合は、懸垂も行えます。
広背筋や腕を鍛えることができ、逆三角形の身体を目指していきたい人におすすめです。
初心者の人のファーストステップでは、ぶら下がるところから始めていきましょう。
懸垂や広背筋のトレーニングについてはこちらもご参考ください。
ハンギングレッグレイズ
ハンギングレッグレイズは、パワーラックにぶら下がった状態で行うことができる体幹トレーニングです。
ぶら下がったまま、両足を地面から水平まで上げる運動になります。
横になったまま行うクランチに比べて、腰の負担が少なく、腹筋を全体的に鍛えることができます。
浮いている間、握力がキツくなってくることもあるので、ハンギングレッグレイズ用の補助アイテムや、パワーグリップなどを使用することがおすすめです。
パワーラック初心者が知っておきたい安全な使用例

このように、パワーラックがあれば、上半身・下半身・体幹まで全身を効率良く鍛えることができます。
そのため、本格的な筋力アップや筋肥大を目指す方にとって、パワーラックは欠かせない設備といえるでしょう。
ここまで、パワーラックのメリットとともに、安全面での配慮についてもお伝えしてきました。
それは、パワーラックは、効率的にトレーニングができる反面、誤った使用方法では、大きな事故に繋がってしまうこともあるためです。
正しい使い方について、しっかり確認しておきましょう。

パワーラックがあれば全身をバランスよく鍛えることができることがわかったよ!タイパ重視の俺にはパワーラック一択だ!

ガチ勢だけが使う危険な器具ではないことが伝わってよかった!ここでは安全面についても確認しておこう
正しいフォームで行うこと
どのようなトレーニングを行う場合でも、共通しているのは「正しいフォーム」で行うことの重要性です。
特に、パワーラックを使ったトレーニングでは、効率的に鍛えることができる反面、関節への負荷も考慮しなければいけません。
腰や膝、股関節、肩など、主要な関節は、痛めてしまうとトレーニングを継続できないばかりでなく、日常生活にも支障が出てしまいます。
筋力アップを目指していくと、早く重量を上げていきたくなる気持ちも分かります。
しかし、フォームが安定していない状態で無理に重量を上げると、怪我のリスクが高まります。
まずは、正しいフォームを身につけ、余裕を持ってコントロールできる重量から始めることがおすすめです。
事故防止のための設定
パワーラックを使用する上で、最初に設定しておくべき箇所がいくつかあります。
- ラックの高さ
- セーフティーバーの高さ
- プレートの固定と外し方
- バーベルの外し方
パワーラックを安全に使うことは、自分だけでなく周囲の人や、施設への配慮でもあります。
確認していきましょう。

パワーラックを安全に使うためには、使う前に行う最初の設定が重要になります。ポイントを確認しておきましょう
ラックの高さ
ラック(バーベルをかけているフックの部分)の高さについては、種目によって適切な高さに設定しましょう。
高すぎる場合、戻す時に届かなくなってしまうことがあります。
逆に、低すぎる場合も、バーベルを戻す時に上手く引っ掛けられず落としてしまうこともあります。
ラックの高さは、低すぎず高すぎない位置に設定しましょう。
セーフティバーの設定
パワーラックには、バーベルを持ち上げられなくなった際に、安全に回避しなければいけません。
そこで、失敗した時にバーベルを受け止める「セーフティバー」があります。
重量に関わらず、トレーニングを始める前に、自分の体格や種目に合わせて、適切な高さへ調整しましょう。
特に、ベンチプレスやスクワットでは、セーフティバーの設定ができていなかったことで、事故に繋がる例が多くなっています。
誰かが近くにいて、失敗をしても補助をしてくれる場合でも設定しておくべき安全策です。
プレートの付け外しと固定
バーベルにプレートを装着したら、必ずカラー(留め具)で固定しましょう。
固定が不十分な場合、トレーニング中にプレートがずれてバランスを崩す原因になります。
万が一、そのプレートが滑り落ちてしまった場合には、自分が怪我をするだけでなく、周囲の人にプレートが当たってしまう可能性もあります。
プレートと留め具のつけ外しは面倒ですが、パワーラックを使用する際のマナーとして実践しましょう。
また、プレートを付ける時と外す時は、左右交互に行いましょう。
片方だけで行ってしまうと、プレートの重さでバーベルがひっくり返ってしまう場合があります。
こちらも大きな事故に繋がってしまうため、注意が必要です。
バーベルの降ろし方と外し方
一度、バーベルをラックから降ろしてやりたい種目の時にも注意が必要です。
バーベルは、思っているよりも重く感じるとともに、不安定になりがちのため、ゆっくり降ろすようにしましょう。
また、バーベルをパワーラックの外に外しておきたい場合も同様です。
バーベルに長さがあるため、前後左右を確認しながら行う必要があります。
パワーラックの正面に鏡を設置しているジムもあるかと思いますので、バーベルをぶつけて割らないように注意しながら行いましょう。
横浜でパワーラックのあるジム

では、最後に横浜でパワーラックのあるジムを確認していきましょう。
公共施設、フィットネスジム、24時間ジム、専門ジムの4部門から紹介していきます。
- 利用しやすいエリアかどうか
- ご予算(月額制または都度利用)
- 利用したい時間帯(早朝や深夜など)
あなたにピッタリなジム選びの参考になれば幸いです。

パワーラック使えるジムを探してみよう!

ピッタリなジムがあるといいね!
横浜国際プール(公共施設)

| 所在地 | 横浜市都筑区北山田7-3-1 |
| アクセス | 北山田駅から徒歩5分 |
| 営業時間 | 9:30~21:30 |
| 入会金 | なし |
| 利用料 | 2時間 500円 1ヶ月 5,000円 |
| パワーラックの台数 | 2台 |
| 公式サイト | https://yokohama-sport.jp |
水泳の国際大会などでも使用される横浜市の公共施設になります。
トレーニングルームも充実しており、パワーラックも利用することができます。
低価格で都度利用ができることもあり、まずは試しに利用してもいいかもしれません。
リアルウエル横浜(フィットネスジム)

| 所在地 | 横浜市神奈川区六角橋2-13-11 サンレイ白楽B1 |
| アクセス | 白楽駅から徒歩5分 |
| 営業時間 | 6:00~24:00 |
| 入会金 | なし |
| 利用料 | 1ヶ月 6,500円 |
| パワーラックの台数 | 1台 |
| 公式サイト | https://reawell.jp/ |
今までより動ける身体を目指すことをコンセプトにしたジムです。
鍛錬という少し変わった動きをするマシンを約50種類も揃えており、初心者から中上級者まで、目的に合わせたトレーニングを行うことができます。
パワーラックを利用するとともに、トレーニングマシンでも充実させたい人におすすめです。
JOYFIT24 横浜東口店(24時間ジム)

| 所在地 | 横浜市西区平沼1-3-13 大勝ビル2F |
| アクセス | 横浜駅東口から徒歩8分 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 入会金 | 2000円 |
| 利用料 | 1ヶ月 7,618円 |
| パワーラックの台数 | 2台 |
| 公式サイト | https://joyfit.jp/hiranumabashi/ |
早朝や深夜にも利用したい人は24時間ジムがおすすめです。
横浜駅から近いため、アクセスもよく、通いやすいことも特徴です。
1人でマイペースにトレーニングをしていきたい人にもおすすめです。
ESQUATIR(専門ジム)

| 所在地 | 横浜市中区扇町3-8-11ヤマザキ・シー・エービル2F |
| アクセス | 関内駅から徒歩5分 |
| 営業時間 | 平日10:00〜22:30 / 土日10:00〜22:30 |
| 入会金 | 77,000円 |
| 利用料 | 11,000円(一般会員) |
| パワーラックの台数 | 8台 |
| 公式サイト | https://esquatir.com/ |
フリーウエイトに特化した専門ジムです。
パワーラックは8台あり、中には高重量に特化した特注品もあるようです。
パワーリフティング大会への出場者も多く、本格的に取り組みたい人におすすめです。
パワーラックで筋トレを始めよう

ここまでパワーラックやその使用方法について、いかがでしたか?
パワーラックは、特に初心者の人にとっては、少しハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、正しく活用することで、効率的に筋力アップや筋肥大ができる器具でもあります。
パワーラックで行うトレーニングは、単に高重量のバーベルをつけられることだけではありません。
先月よりも2.5kg重い重量を挙げられたことで、成長を実感することができたり
目標だった100kgに近づくことができたことを、素直に嬉しく感じたりすることができます。
そんな小さな成長を積み重ねながら、自分自身の変化を実感できることも大きな魅力です。
そして、その挑戦を応援してくれる仲間や、一緒に目標に向かって努力している人がいれば、もっとトレーニングが充実していくはずです。
横浜トレーニングスタジオLESTAには、パワーラックが2台あります。
今日も、会員さん同士で、和気あいあいとトレーニングを楽しんで下さっています。
特に、全くジムに通ったことがない初心者の人でも、パワーラックでのトレーニングを楽しんで下さってています。
安心して始めることができるため、継続しやすく、効果も実感しやすくなります。
筋トレは、特別な才能が必要なものではありません。
大切なのは、自分が成長し続けられる環境を選び、挑戦を積み重ねることです。
あなたも是非パワーラックを活用して、理想の身体づくりへの第一歩を踏み出してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
