部活を引退して数ヶ月。
久しぶりに会った友達に一言。
「太ったね?(笑)」
グサッとくる言葉に苦笑いをした経験がある人もいるのではないでしょうか?
部活を引退してから運動をしなくなり、少しお腹周りが出てきたと感じていたものの、改めて指摘されるとツラいところがあると思います。
- 現役の頃は、どれだけ食べても太らなかったのに、どうしよう
- こんなに太ったのは自分だけ?
- ここから元に戻すことはできるのか?
今回は、そんな不安を解決していきます。
バリバリに部活を頑張っていた人、ぜひ最後までご覧ください。

部活を引退したら太っちゃった…

大丈夫!まだこれから取り戻せるよ!
部活引退後に太るのは珍しいのか?

早速ですが、部活を引退した後に太るのは珍しいことなのでしょうか?
理由について、確認していきます。

太っちゃったのって俺だけ…?

部活を引退したら太りやすくなるのはよくあることだよ!
結論からお伝えすると、部活引退後に体重が増えることは、決して珍しいことではありません。
実際に、多くの学生や社会人が「部活を辞めてから太りやすくなった」と感じています。
現役の頃は、毎日の練習や試合などによって、多くのエネルギーを消費しています。
さらに、10~20代前半までは、何もしなくても代謝が高いため、そもそも太りにくい状態です。
その状態で、ハードな運動をしていたのであれば、尚更、太りにくい身体だったと思います。
むしろ「太りたくても太れない」ことが悩みだったという人もいるかもしれません。
しかし、部活を引退すると運動量は大きく減少します。
結果として、食事量に対して運動量が減ってしまい、太ってしまいます。
また、引退後は、生活リズムも大きく変化します。
放課後や休日に練習がなくなり、勉強やアルバイト、友人との食事などに時間を使う機会が増える人もいるでしょう。
活動量が減るだけでなく、食事のタイミングや内容が、ガラッと変わる人も少なくありません。
こうした生活習慣の変化が重なることも、部活を引退した後に太りやすい理由です。
つまり、部活引退後に太ることは「意志が弱いから」でも「体質が変わったから」でもありません。
新しい生活環境に適応した結果として起こった「自然な変化」だと考えられます。
大切なのは「太ってしまった」と落ち込むことではなく、その原因を正しく理解し、自分に合った対策を始めることです。
部活で消費していたカロリー
参考までに、特に運動量が多い部活を例に上げてみます。
【体重60kgの学生が1時間で消費するカロリー】
| サッカー | 500~650kcal |
| バスケットボール | 500~600kcal |
| テニス | 450~550kcal |
| 野球 | 350~450kcal |
| 水泳 | 500~700kcal |
例えば、サッカー部で2時間練習していた場合、1日約1000~1300kcalを消費していたことになります。
もちろん、実際の消費カロリーは内容によって変わりますが、このカロリーは、1食分より少し多めの換算です。
現役の時は、意識していなかったと思いますが、部活での運動は、それだけ消費カロリーが多かったということです。
部活引退後に太る人が多い理由

先ほどもお伝えしたように、部活を引退した後に太る理由は1つではありません。
多くの場合、運動量や食生活、生活習慣など、いくつかの変化が重なることで太りやすい状態になります。
ここでは、部活引退後に体重が増えやすくなる代表的な理由をご紹介します。

受験勉強のストレスでポテチとコーラ食べ過ぎちゃった自覚はあります…

運動をする習慣が急になくなってしまったことも大きな変化だったね
運動量が大幅に減る
部活動では、毎日の練習や試合によって多くのエネルギーを消費しています。
先ほどもご紹介したように、部活によっては1日で約1000kcal以上を消費しています。
しかし、引退後は放課後や休日の練習がなくなり、消費カロリーは大きく減少します。
現役の時には当たり前だった運動量がなくなるため、身体は余ったエネルギーを脂肪として蓄えやすくなります。
食事量が変わらない
部活動をしている頃は、多くのエネルギーを消費するため、食べても体重や体型を維持しやすい状態でした。
しかし、引退後も同じ食事を続けてしまうと、消費しきれなかったエネルギーが体脂肪として蓄積されます。
とはいえ、分かっていてもお腹は空くものです。
現役の時との食生活がなかなか変わらず、太ってしまったという人も多いと思います。
運動をする目的を見失う
意外と見落とされがちなのが、部活を引退すると「運動する目的」がなくなってしまうことです。
現役の時は「試合に勝ちたい」「レギュラーになりたい」「チームに貢献したい」という目標があったと思います。
その目標を達成するために、毎日身体を動かしていたのではないでしょうか。
しかし、引退後はその目標がなくなり「今日は運動しなくてもいいか」と思う日が少しずつ増えていきます。
または、あんなハードな運動はもうやりたくないと、運動すること自体が嫌いになってトラウマになってしまった人もいるかもしれません。
運動量が減るだけでなく、身体を動かす習慣そのものが途切れてしまうことが、部活を引退した後に太ってしまう大きな要因の1つと考えられます。
部活引退後に太ったと感じたらやるべきこと

さてここで、部活を引退して太ってしまった人も、必要以上に焦る必要はありません。
現役の時からライフスタイルが大きく変わったのであれば、身体も変化するのは自然です。
大切なことは、今の生活に合った運動習慣や食生活へ、少しずつ切り替えていくことです。
ここでは、今日から始められる対策をご紹介します。

部活を引退して太ったのはライフスタイルが変わったからだよ!

確かに。まずは食事内容から見直してみようかなぁ
まず食事量を見直す
部活動をしていた頃と比べると、引退後は消費カロリーが大きく減っている自覚があると思います。
ただ、それが分かったところで、急に極端な食事制限をするのはおすすめできません。
それは身体にとっては、大きなストレスになってしまうためです。
まずは、自分のできる範囲で無理なく続けられる食習慣を作ることが、体型維持への第一歩です。
お菓子やジュースを控えたりするだけでも、効果が期待できます。
少しずつ運動を再開する
「また運動しなければ」と考えると、どうしてもハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか?
まずは、短時間でも継続することで、身体は少しずつ変わっていきます。
ウォーキングや軽いランニング、自宅での筋トレなど、続けやすい運動から始めてみましょう。
特に、筋トレは筋肉量を維持・向上させるだけでなく、代謝にも影響があります。
スクワットや腕立て伏せなど、自宅でできる種目から始めるだけでも十分です。
「太ったから痩せるため」だけではなく「健康な身体に戻すため」という意識で行うと、少し始めやすくなるかもしれません。
新しい目標をつくる
部活を引退すると「試合に勝つ」「レギュラーになる」といった目標がなくなります。
だからこそ、新しい目標を持つことが大切になります。
- 週2回運動する
- 移動は階段を使う
- 3ヶ月間は10分でもランニングをする
- 腕立て伏せ連続50回を目指す等
今の自分に合った目標を再設定することで、運動は習慣になりやすくなります。
環境を変えてみる
運動は「やる気」だけで続けるのは難しいものです。
だからこそ、周りに運動を習慣にしている人がいる場所に行くことも1つの方法です。
それこそ、部活動の仲間と新しく何かを始めてもいいかもしれません。
一緒に頑張る仲間がいたり、成長を応援してくれる人がいたりすると、身体を動かすことが日常になっていきます。
元々、身体を動かすことが嫌いではないあなただからこそ、運動の魅力は十分に知っているはずです。
これからもあなたの身体は、あなただけの大切なものです。
部活を引退しても、身体作りは終わりではありません。
新しい目標や仲間と出会うことで、現役の時とは違った楽しさを感じることができます。
環境を変えることで、運動を続けるきっかけになるかもしれません。
部活引退後に失ったものは体型ではなく目標ではないか?

部活を引退したら、自分だけが太ったと感じている人もいるかと思います。
しかし、太ったのは、あくまでも「結果」だと考えています。
ここでは、部活をやっていた頃のことをもう一度、一緒に振り返ってみましょう。
そこから、太ってしまった原因を考えてみます。

部活を引退して太ったのは目標がなくなってしまったからという可能性はないかな?

確かに試合に勝つという目標がなくなっちゃったことは大きいかも…
部活動の現役の時は、朝早く起きて練習をし、授業が終わって放課後も練習をする。
休みの日は、自主トレーニング。
「少しでも上手くなって、レギュラーの座を獲得する」
「次の試合では自分がしっかり活躍して勝つ」
このように、日々の生活が部活動中心で、常に目標があり、その目標に向かって、ひたすら努力を続けていたことと思います。
しかし、部活動を引退した瞬間、その目標は過去のものになります。
あなたが「あの時は頑張っていたな」と思えるのは、自分ができることをやり切った達成感があるからです。
私たちは、目標があるからこそ、頑張ることができます。
現在、部活動を引退して、太ったという現実に悩んでいることは事実だと思います。
しかし、部活がツラくても頑張る理由になっていた唯一の目標を失ってしまったことが、太るという結果に繋がっているとも考えられます。
小さな努力を積み重ねることができる人だからこそ、次の新しい目標を探すことが必要です。
もう部活のように頑張らなくてもできる運動

あなたは部活動を引退した後、こう感じたのではないでしょうか?
- 「やりたくても、もうあんなにハードな運動はできない」
- 「毎日の練習がツラすぎて思い出すのも苦しい」
- 「あとは後輩が頑張る姿を見守る係になろう」
どこかで部活動をしていた時の爽快感や、身体を動かしてリフレッシュをしたいという気持ちが残っていることはありませんか?
でも、もう、部活動ほど頑張る必要はありません。
ここからは、自分のペースでできる運動を始めていきましょう。

でもなぁ~、もうあんなにハードな運動はしたくないな…

大丈夫。もう、そんなにハードな運動をする必要はないよ!
週2~3回の運動で十分
部活を引退した後は、現役の時と同じ運動量を続ける必要はありません。
大切なのは、今の体力や生活に合った運動を無理なく継続することです。
例えば、通学や通勤の際に少し歩いたり、週に1〜2回軽くジョギングをしたり、自宅で筋トレを行う等、軽めの運動は始めやすいのではないでしょうか。
もう少し強度を上げて運動をしたい場合、ジムがおすすめです。
スクワットやベンチプレスは補助トレーニングとしてやっていたという人もいるかもしれません。
馴染みがあれば、現役の時よりも筋肉量が増える可能性もあります。
改めて、現役の時と今では、生活環境も目標も違います。
だからこそ、現在の自分に合った運動習慣を作ることが大切です。
そして、運動は1人で頑張り続ける必要もありません。
同じ目標を持つ仲間と励まし合ったり、少しずつ成長を実感できたりする環境があれば、無理なく続けられる習慣へと変わっていきます。
部活は終わっても、身体を動かす楽しさまで終わるわけではありません。
これからは誰かと比べるためではなく、自分自身の健康や成長のために、自分らしいペースで運動を続けていきましょう。
【横浜市】大学1年生の体験談

最後に、当スタジオの会員さんの例をご紹介します。
今、部活を引退して目標がなくなってしまった彼が、もう一度、新しい形で運動を楽しんで下さっています。

ジムに通ってくれている大学1年生の体験談を紹介するよ!

あ!同い年だ!どんな感じなんだろう?
高校までサッカー部に所属し、ほぼ毎日練習をしていました。
引退した直後は「やっとゆっくりできる」と、嬉しい気持ちさえありました。
受験勉強に集中すると決めて、生活を勉強中心にガラッと変えて、大学へ進学してから数ヶ月。
久しぶりに体重計に乗ると、知らない間に体重が4kgほど増えていました。
めっきり運動する習慣はなくなったのに、なぜか食欲は現役の時のまま。むしろ甘いものが止まらない。
「やばいな」と思いながらも、どこかで「まあいっか、なんとかなる」と言い聞かせていました。
そもそも、何から始めればいいのかも分からず、そのまま過ごしていました。
そんな時、SNSにボディメイクの大会に出場している男性が出てきて、筋トレに興味が出てきました。
早速、近所にあるジムを検索し、体験トレーニングに申込みました。
正直、最初は不安でした。
「周りは本気で鍛えている人ばかりなのでは?」
「自分だけ場違いだったらどうしよう。」
そんなことばかり考えていました。
しかし、実際に行ってみると印象は違いました。
スタッフの方が丁寧に器具の使い方を教えてくださり、筋トレへのモチベーションが上がりました。
今は、週2~3回のペースで通っています。
特に、ベンチプレスに関しては、正しいフォームを教えてもらい、怪我なく継続することができています。
重量が順調に上がるとともに、肩や胸に筋肉がついてきたこと実感もあり、ジムへ通うのが楽しみになりました。
そして、本来の目的であった体重は、今では引退前に戻りました。
驚いたのは、同じ体重でも、以前より筋肉が多くなっている気がしていることです。
筋トレの効果を実感しています。
でも、それ以上に変わったのは気持ちです。
当初は「痩せたいから何か運動しなければ」という義務感や、「腹筋割りたい」という安易な気持ちで始めました。
「今日は前回よりも頑張ってみよう」と思えるようになり、体重や体型よりも、運動をすること自体に楽しみを見つけることができ、前向きに捉えられるようになりました。
これは、部活をやっていた時の強制的な感じでは得られなかった感覚だと思っています。
部活を引退しても、まだ自分が成長できるんだという実感や、新鮮な気持ちになれることを嬉しく思っています。
今の目標は「ベンチプレス100kg」です。
新しい目標に向けて、筋トレ頑張ります!
いつもご指導、ありがとうございます。
部活引退後でも身体作りは続けられる

素敵なご感想をありがとうございました。
部活を引退すると、運動をする機会は一気に少なくなります。
だからこそ、これからは「やらなければならない運動」ではなく、自分から「やりたいと思える運動」を見つけることが大切だと思っています。
自分で決めた目標だからこそ、楽しみながら続けられる。
その積み重ねが、健康的な身体だけでなく、自信や充実感にも繋がっていくと考えています。
横浜トレーニングスタジオLESTAでは、あなたの「やってみたい」を応援しています。
当スタジオでは、下は高校生から、上は90代まで、幅広い年齢層の方にご来店頂いています。
みなさんそれぞれの自分の目標に向かって、トレーニングを前向きに頑張って下さっています。
トレーニングに、年齢や運動歴は関係ありません。
まずは、気軽に今のお悩みをお聞かせください。
ご連絡お待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
